〜bve5工学研究室〜 通過信号機の宴

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zoom RSS 住宅密集地でもないのに工事進捗が遅いのは何故か

<<   作成日時 : 2015/10/13 21:27   >>

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鉄道路線の新規建設、あるいは複々線化などの場合、最も時間のかかる工程は「ヨーバイ」。
つまり用地買収である。
建設用地さえ確保できてしまえば、あとはザザッと流れ作業で線路など簡単に敷設できてしまう。

思えばバブルの時代に、関東の各大手私鉄は横並び一斉に複々線化事業に着手した時代があった。
これは完成後に将来の受益者となる(であろう)旅客から、建設費を前借する形で、しかも非課税で徴収できるもの。
いわゆる「特特法」である。

顧客から前借している訳だからそれなりに制約もあり、原則着工から10年以内にサービス開始しなければならない。
しかし、小田急などはご覧のとおりである。

小田急だけではないが、複々線化事業が当初の青写真に描いたスケジュールから大幅に遅れた原因は何か?
言うまでもなく、用地買収に手間取ったからである。
それもそのはず、利用者がパンク寸前で仕方なく線増するわけだから、その沿線には既に建物がビッチリ並んでいることは想像に難くない。

こう考えただけでも、用地買収がいかに困難な課題であるか、素人目にも明らかであろう。

一方で、誰も住んでいない大草原に、将来の街造りを期待して路線を新設する場合はどうだろう。
一部に地主の反対などもあるかも知れないが、そういった場合でも迂回ルートの選定はそれほど困難ではないだろう。

田園都市線の溝の口駅以西は、まさしくこのケースであった。
2枚目のSSは同線の開業当時、昭和40年代の様子を極めてリアルに再現したものである。
当時は「神奈川のチベット」などと呼ばれていたという。

ところで、これほどまでに用地の確保に余裕がありそうな状況にも拘らず、bveの路線製作が中々進まないのは何故か・・・

1枚目のSSは、現在でも待避線を有していますが、配線は当時とは変わっています。
更に駅手前のトンネルも現存しません。
画像

2枚目のSSは勾配を登り切ったところにある駅です。
現在は待避線が設けられており、かつての面影はもうありません。
画像

まぁ、気長にいこうやね。

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